出店者インタビューVol.30「Adwee Lalawee2」多久間 知宏さん

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POSTED | 2020年6月1日

いつも美味しいランチを提供してくれるフードトラック。普段は聞けないお店のヒストリーや、料理、素材へのこだわりを知ると、美味しい料理がさらに身近に、美味しく感じられるもの。
今回は、毎週金曜日に出店しているタイ料理のお店「Adwee Lalawee2」をご紹介します。

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本場タイの味をそのままキッチンカーで

「ジュ〜」という音とともにフライパンから立ち上るエスニックな香りに食欲をそそられるタイ料理専門店「Adwee Lalawee2」。

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もともとは別の店主が自転車屋台でスタートさせたお店でしたが、先代の店主がタイへ移住するのをきっかけに多久間さんが後を継ぎ2代目店主に。まったくの別業種から飲食の世界に飛び込んだ多久間さんでしたが、自転車屋台をキッチンカーにアップグレードさせ独自の新メニューを開発するなど、お店を進化させてきました。

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そんな「Adwee Lalawee2」の看板メニューは、先代店主がタイ南部の町コチャーンにあるレストランでレシピを教わったという秘伝のパッタイ。味付けにはチリソース、オイスターソース、シーズニングソース(タイの醤油)、お酢などを使うのですが、その配合のバランスは企業秘密。南タイ料理の特徴である甘さがありながら、一般的なパッタイとは一味違う仕上がりになるマジカルレシピなのだそう。

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パッタイは冷めるとせっかくの香りが飛んでしまうため、基本的にオーダーが入る度にその注文数を丁寧に調理していきます。「手間と時間はかかりますが、本場タイのクオリティを提供したい」という思いを持ってこだわっているポイントなのだそう。

ガパオ

そしてもうひとつの人気メニューは、多久間さんが開発したオリジナルレシピで作るガパオ。お米はタイのジャスミンライスを使い、ソースも本場タイのものを使うなど、タイで一般的に食されている本場の味を意識して調理しているそうです。

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本場のタイ屋台のように、ナッツやナンプラーをトッピングできるのも嬉しいポイント。またパクチーは無料で追加可能なので、パクチー好きの方はぜひ、注文時に「パクチーありで!」とオーダーしてみてください。

 

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Writing/photo 加茂 光

 

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