出店者インタビューVol.26「すだ屋」安田浩章さん

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POSTED | 2018年11月16日
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みんなのお腹を満たすごはんと想いを積め込み移動するフードトラック、
今回は毎週火曜日に出店している、しらす丼とるいび豚「すだ屋」をご紹介します。

懐石料理ご出身のオーナー発、
“素材を食べる”ランチ

ご自身の苗字、“やすだ(安田)”をもじった屋号“すだや(すだ屋)”は、
フードトラックで魚を提供する、ちょっと珍しいお店です。

<優しいクリームカラーが目印のフードトラック>

かれいの煮つけやブリなど、旬の魚を数量限定で出すこともありますが、基本の焼魚は、
サーモン・サバの文化干し・みりん、しょうゆ、酒、しょうがで下味を漬けてから焼いたカジキの3種類から選べます。


<一度鉄板で焼いた魚は、オーダーを聞いてからさらに二度焼き。香り豊かな魚が頂けます>

サバとカジキは半身のさらに半分の小ぶりですが、付け合わせがすごい。
生野菜サラダに、味付け卵、和の総菜2品にどどんと載せたシラス、そして大根おろし。
玄米か麦ごはん(白米:麦=8:2)か選べるごはんの量も気持ち多めなので器からはみ出すボリュームさなんです。

<メインもおかずも盛りだくさんの、国産しらす&カジキ丼 750円>

多国籍ランチが勢ぞろいのPICNIC GOHANの中ではシンプルな味付けとメニューと思いがちですが、さすが元板前さん。
出来合いものや食材を使った凝った料理をするのではなく、「その食材が一番おいしくなる調理法と味付けがこれなんだ」、
「和食の基本を頂いている」そんな風に思える、ほっこり丼です。

地元 静岡の食材をお届け

安田さんは静岡県磐田市のご出身。料理人になるべく上京し、懐石料理の板前や大手の弁当屋さんを経て、9年前の2009年に独立しました。
勝負したのは、地元静岡の食を使った居酒屋とフードトラック。

すだ屋で提供している米は、とうもろこしが盛んな森町でお米も作っている友人から仕入れたもの、シラスは海や浜名湖に近く、
旨い魚も豊富な磐田市で採れたものなど、静岡の風土で作られた豊かな食材を提供しています。

<魚丼には、レンゲで山盛りのシラスが!! シラスは時期によって産地が異なります>


<メニューは魚のほか、自家製角煮丼とLYBプレート(静岡県富士宮市のブランド豚、ルイビ)の肉もご用意>


<目黒で開業した居酒屋「すだ屋」は、ラーメン一富士としてリニューアル。
目黒に行った際にはぜひ足を運んでみてください>

元板前さんが手掛ける静岡の味、日本の味、旬の味を食べて、心からほっこりあったかしませんか?

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Writing/photo湯野澤いづみ

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