出店者インタビューVol.18「Café Stove」大治雅幸さん&みさこさん夫妻

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POSTED | 2018年1月15日
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みんなのお腹を満たすごはんと想いを積め込み移動するフードトラック、
今回は毎週金曜日に出店している、チキンオーバーライス「Café Stove」をご紹介します。

趣味を仕事にする

やさしいタッチ、だけど躍動感あるペイントが印象的なCafé Stoveのフードトラック。
これはデザインのお仕事をされている大治さんの義理の弟さんが手掛けたもので、渓流釣りや登山など、
自然が好きな大治さん希望で、山・川・木を描いて頂いたと言います。


<都会にいながらもアウトドアにいるような気持ちになれるアースカラー>

もともとデザイン事務所で働いていた大治さんがその仕事を辞め、次のステップとして趣味であった料理を仕事にし、
「飲食店をやりたい」と思ったのは6年前のこと。
立地で左右される店舗を持つより、“売れそうなところ・自分の行きたい場所へ行ける”移動式フードトラックがいいのでは?
と妻のみさこさんにアドバイスを受け、始めました。

デザイン事務所という“室内”から、フードトラックという“野外”へ。そうなれば、とことん趣味のアウトドアにつなげ、
屋号である“Stove”も、アウトドアでごはんや飲み物を作るときに活躍するガソリンストーブ(バーナー)から頂戴。
ピクニックで、大治さんの作るごはんでみんなが温かな気持ちなれる、そんなイメージをもたらせてくれます。


<屋号であるStoveの“o”はガソリンストーブの暖かな灯>

NY帰りの友人のアドバイスで看板メニューが登場

クミンにクローブにカルダモンetc…、スパイスを使う料理が得意な大治さんのイチオシはドライカレー。


<玉ねぎなどの野菜の甘味とスパイスが絶妙なドライカレー(650円)>

これは4種類提供しているランチのレギュラーメニューですが、ドライカレーがメインだと少し弱いと考えた大治さんは、
NYから戻った友人の言葉を思い出します。「NYで食べたチキンオーバーライスがおいしかった」。
チキンオーバーライスとは、もともとトルコ発祥のようですが、NYの屋台“ベンダー”が持ち込み、いまでは地元で大人気となった屋台メシ。
ターメリックライスの上に一口サイズのチキンを乗せ、ホワイトソースやチリソースなどをかけるのがそれで、
大治さんはそれからチキンオーバーライスを研究し、試食してもらった友人の合格も出て完成しました。
スタートはNYスタイルを再現しターメリックライスで提供していましたが、思ったような人気にならない。
ターメリックライスは日本人の口には少し合わないようだと思った大治さんは白米に変更し、日本人好みのチキンオーバーライスに仕上げました。


<得意のスパイスにチキンを漬け込んで焼くチキンオーバーライス(650円)>

コリアンダーと水

大治さんの作る料理のポイントはスパイス。中でも、スパイスという“辛さ”に甘い香りプラスし、
辛いのが苦手な方でも食べて頂ける味に仕上げるのにコリアンダーはよく使うと言います。
「多くの方に食べて頂きたいので、どのメニューも辛さは控えめにしています。
辛みはホットソースやオリジナルスパイスがあるのでお好みでかけて頂けますので」と大治さん。
また、この甘味の秘訣はじっくりじっくり煮込んだ野菜たちも大活躍。
水を一切足さず、野菜から出る旨味成分だけで作ることで、自然の甘味に仕上がります。


<約8種類のスパイスで煮込むビーフチリ(700円)、1月からの新メニューボロネーゼライス(650円)の4種類がレギュラーメニュー>

夫婦で営む飲食業の次なる目標

フードトラックを始めて3年目からは、育児の合間にみさこさんも中野に立つようになりました。
メニュー考案や味付けは大治さん。みさこさんは野菜を切ったり、食器を洗ったりの助手として大治さんをサポートしています。
そんなおふたりの今後の志は、フードトラックと並行して店舗を持つこと、
さらに、ごはんをよりおいしくさせるスープを提供することだと語ってくださいました。
https://www.facebook.com/Cafe-Stove-421068014615735/

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Writing/photo湯野澤いづみ

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