出店者インタビューVol.17「PRIMAL」片山 綱一さん

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POSTED | 2018年1月10日
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いつも美味しいランチを提供してくれるフードトラック。普段は聞けないお店のヒストリーや、料理、素材へのこだわりを知ると、美味しい料理がさらに身近に、美味しく感じられるもの。
今回は、毎週木曜日に出店しているタイ料理の店、「PRIMAL」を紹介します。

「PRIMAL」はもともと、〈フジロック・フェスティバル〉など、野外イベントに飲食ブースとして出店していたケータリングのお店。普段出店している野外イベントは週末に開催されることが多いため、平日の仕事として始めたのがランチ営業でした。中野のPICNIC GOHANには、水曜日にハンバーグのお店としても出店していますが(出店者インタビューVol.14「PRIMAL」小林 萌さんの記事参照)、今回ご紹介するのは木曜日のタイ料理のお店です。

PRIMAL代表の奥さんがタイに住んでいたことがあり、タイ料理のレシピを現地で教えてもらっていたので、ランチをやるならタイ料理もやってみよう!ということで「PRIMAL」のタイ料理屋さんははじまりました。

現地タイでは「ぶっかけ屋台」と呼ばれる惣菜おかず屋台がとてもポピュラーなのをご存知ですか? タイカレーや炒め物、鶏肉料理などの料理が入ったバットがずらりと並び、そのなかからお好みのおかずを選び、お米が入ったお皿に盛ってもらうスタイルです。「PRIMAL」ではこれをヒントにし、「ガパオ」、「グリーンタイカレー」、「タイ風焼き鳥」、「豚肉の甘辛炒め」の4種のおかずメニューを提供。1品盛り(650円)で1つの味をじっくり堪能するのも良いのですが、オススメなのはやはり2つの味が同時に味わえる2品盛り(800円)。その日の気分でおかずを2つ選べるので、毎週食べても飽きることがありません。


<「タイ風焼き鳥」、「豚肉の甘辛炒め」の2品盛り>


<「ガパオ」、「グリーンタイカレー」の2品盛り>

毎週木曜日に中野に来ている片山さんは、「PRIMAL」で働きはじめて10年以上になるベテラン。横須賀生まれ横須賀育ちで、二十歳の頃からBarやレストランなど飲食業で働き、たどり着いたのがフードトラックでした。

タイ料理のお店を始めてすぐは毎日行列ができましたが、徐々にお客の数が減っていってしまったそう。なにがいけないのだろうと考えた片山さんは、現地タイのオリジナルのレシピに手を加え、日本人の口に合った、毎週食べても飽きないタイ料理を作り上げていったのだと云います。

たとえば「豚肉の甘辛炒め」の味付けには味噌を使い、「タイ風焼き鳥」には日本の料理酒を使用するなど、日本の食材で作るタイ料理を研究しました。美味しいけれど、ケータリングカーでの販売には向かないと、消えていったメニューもあるそうです。いまの4メニューは、試行錯誤の末にたどり着いた現状でのベストのラインナップなのです。

最後に片山さんに、10年続けているフードトラックの仕事の魅力について伺ってみました。

“どんな仕事もそうだと思うけど、楽しいこともあるし辛いこともあります。でも、人と接するのが好きだから続けてこれたんじゃないかな。じつはぼくは人見知りな一面もあるんだけど、自分が作るランチを通して、実際に食べてくれるお客さんとコミュニケーションが取れるから楽しく話せるし、続けられてるんだと思います。”

「PRIMAL」は毎週、木曜日の出店です。
ぜひ一度、ご賞味ください!

Writing/photo加茂 光

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