出店者インタビューVol.9「ユメマサデリ」磯野 寿人さん

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POSTED | 2017年9月11日
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みんなのお腹を満たすごはんと想いを積め込み移動するフードトラック、
今回は毎週木曜日に出店しているナチュラルフード「ユメマサデリ」をご紹介します。

真っ赤なフードトラックが印象的なユメマサデリ。
そこ掲げられた大きな“夢正牛の熟成牛ハラミステーキ丼”ポップは、
お腹をすかせてランチを彷徨う人々の目印であるかのよう。

ユメマサデリのこだわりはこの牛ハラミステーキ丼。
じっくりじっくり熟成させ、焼いたそれをまた熟成させるという2段熟成の
ハラミをその場でじゅわ~っと焼き上げる。


<肉にドラゴンのウロコのような切り込みを入れることから、
ドラゴンステーキとも呼ばれる、夢正牛の熟成牛ハラミステーキ丼 ¥800>

ワイルドな肉の切り込みのおかげで、タレと火が染み渡り、
柔らいけれど歯ごたえもある、テイクアウトランチにしては贅沢な
一口一口が堪能できるのだ。
そんな豪快なメインの片隅に健気に居るのが一粒のミニトマトとぶどう。

「口直しにもなる野菜や果物は大切。果物ってなかなか買っては食べないもの。
だからランチに微量でも添えて摂って頂きたくて。
野菜は都内の農家から直接仕入れたものと、
実家のある茨城の畑で育てたものを使っています。
今日のミニトマトもわたしが作ったものです」と丁寧に語ってくださるのは、
お店のロゴ入りTシャツとエプロンという制服で切り盛りするオーナーの磯野さん。

<エプロンも手作り。「ミシンも使えるほどモノ作りは大好きなんですよ」>

ランチは“ユメマサデリ”だけど、制服は“夢は正夢”、これってどういうことでしょう?
そう、磯野さんのメインは2005年にOPENした、三鷹に構える隠家的居酒屋“夢は正夢”。
昔、アメフトコーチでもありご自身もアメフトをされていた磯野さんは試合中、
まさかの靭帯を切るというアクシデントに遭い、それから長らくの手術とリハビリが
続いたといいます。

「復帰もわからないし、このままではみんなに迷惑をかけてしまう」、
そう思った磯野さんは、当時人気だったある番組を観てこれまで
料理経験がないにも関わらず料理に惚れ込んでしまったといいます。
その番組が“料理の鉄人”。
「ひとつの食材がこのような流れとパフォーマンスで“料理”になるのか」。
元々研究熱心な磯野さんはそれから料理の専門学校に通い、卒業後、イタリアン、
和食へと行き着いたそうです。
「職業柄いろいろ食べ歩きをするうち、和食が一番おいしいと気づき、
日本酒にも興味を持ち始めました」。

“自分のお店を出す”という夢を正夢にしたとき、
夢を語りながら呑む人たちの正夢場所で在ってほしいという願いも込め、
屋号となりました。


<福井の銘酒 夢は正夢も常備>

“夢は正夢”の略語“夢正”として起動にのったお店から一年、
某野外音楽フェスに行ったとき、飲食ブースに並ぶ長い列、
それをどんどんさばいていく飲食出店というものに
「的屋のようで的屋じゃない。なんだこのビジネススタイルは!」と感銘を受け、
三鷹のお店を平日のみにし、土日は全国各地のイベントに出店するようになりました。

それからさらに一年、代官山を歩いているとコーヒーを提供する、
小さいけれどかわいいキッチンカーに一目ぼれ。
探求心旺盛な磯野さんはまたまたここでも「なんだこのビジネススタイルは!
今しかできないことをやろう」と、三鷹のお店が始まる前のランチタイム、
ユメマサデリとして中野ランチが始まりました。

食をテーマに、夢をどんどん正夢にしていく磯野さん。
次なる目標は“夢正を世界へ!”。
「縁あって、年に4回ほど台湾のイベントに参加しているのですが、
きちんと利益を出せていなくて負けている。ここでも勝ちたいですね。
同じことをやっていたらいつか飽きられてしまうかもしれないから。
そうならないように次へ次へと目を向けていかないと」。

安定に止まらず突き進む、きっとまた正夢にするであろう
磯野さんの夢はとてつもなく大きい。
そんな磯野さんの作るご利益ごはんを食べれば、
きっとわたしたちの夢も叶うかもしれない!?
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ナチュルフード&和醸良酒 夢は正夢
【住所】東京都三鷹市上連雀1-1-4
【Tel】0422-37-9333
【Open】17:30~24:00
【Close】土日
【最寄り駅】JR三鷹駅
https://www.facebook.com/yumewamasayume/
http://www.yume-masa.com/

Writing/photo湯野澤いづみ

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